絵本の歴史と種類 | 共働き、年子のママの為の子育て情報局子供の手 手のひらの写真素材 kid0051-004

絵本の歴史と種類 *日本の絵本*

絵本とは、元々文字の読み書きが苦手な多くの人に、内容を理解させるという性質が強かったと考えられています。

宗教の布教において脱話や抽象的概念をイラストで示すことは世界各地で多く取り入れられ、神話や伝説などもイラスト入りの書物で記されたものが多いです。

日本における絵本とは、平安時代の絵巻物を始め、室町時代の奈良絵本、江戸時代の草双紙と歴史をたどっていく事が出来ます。

「絵手本」のことを絵本と呼んだ例もあります。

江戸時代の「赤本」が、子供むけに作られた絵本といえます。

明治時代になって欧米の印刷技術や絵本が入り、現在のような絵本の形態になってきたようです。

絵本は、絵だけのものもありますが、基本的には絵と言葉によるコラボレーションで、ページをめくるという行為にあります。

日本では一般的に幼児向けの教育的なものを意図して制作されたものと捉えられがちですが、戦前でも「講談社の絵本」など、児童以上向けの絵本は存在していました。

絵本の歴史と種類 *ヨーロッパの絵本*

18世紀にイギリスで最初の児童書を出版したニューベリーによって作られ、19世紀半ばに絵と言葉を融合した現代絵本の形態が完成したとされています。

ヨーロッパでは、幼児以上の年齢層も対象としたものが多く、純粋な娯楽を目的としたものもあり、場合によっては多少エロティックな内容を含む「俗悪」なものも存在します。

ヨーロッパでは日本ほど漫画が普及していなかったこともあり、日本の江戸時代における、春画的なポジションも絵本が担っていたようです。

最古の教育絵本は、宗教革命の時代にモラビアのボヘミア地方出身の教育者である「ヨハン・アモス・コメニウス」が作ったとされる「世界図絵」とされていて、学習絵本の元祖といわれています。

絵本の歴史と種類 *絵本の種類*

・「もの」の絵本

→身近にある動物や乗り物等を題材にした絵本

・生活絵本

日常生活や遊びを描いた絵本

・物語絵本

創作童話の絵本

・昔話絵本

→昔話や民話、伝説などを再話して制作された絵本

・科学絵本

→動物や植物、自然等を題材として、観察力などを育てる目的の絵本

・詩やうたの絵本

→詩・うたの言葉や楽譜がのっている絵本(音がなるもの)

絵本の歴史と種類 *絵本形態の種類*

飛び出す絵本

本を開くと幾何的な折り畳み構造物と、これに描かれた絵が飛び出すようになっている絵本のことをいいます。

仕掛け絵本とも呼ばれています。

ページを開くと飛び出すだけではなく、つまみを操作することで、ベージの一部が引っ張り出せたり、絵が動いてみえたり等、仕掛けはどんどん進化しています。

布絵本

その名の通り、布で作られた絵本です。

紙の本とは違い、文字を印刷することは難しいため、「読む」ことには向いていません。

そのかわり、直に触って楽しむことが出来ます。

紐を使って何かができたり、マジックテープでくっついているものを剥がしたり貼ったりすることができたり、立体的な活用をすることができます。

目で楽しみ、触感で楽しむことが出来る布絵本は、知育玩具的な要素が強いです。

絵本を読むのが難しい乳児でも楽しめるといえます。

かたぬき絵本

ページの一部に穴が開いていて、めくった時の意外な変化を楽しむことが出来る、仕掛け絵本のひとつです。

厚紙を素材に印刷と型抜きが施されていることが多いです。


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