【子どものけが】すり傷の場合の対処法 | 共働き、年子のママの為の子育て情報局150982

出典 http://www.ac-illust.com/

子どもの体は大変不安定です

大人になってから派手に転んだことはありますか。

体が大きく重くなっているので、転んだときのインパクトが強いし、外での場合は周囲の目が気になって恥ずかしいし、何かとダメージが大きいものですが、

それより何より、今まで多くの経験をし、安全に歩く方法を体得しているものですから、そう転ぶ頻度も高くありません。

この「滅多に転ばないから」というのも、精神的なショックになるのではないかと思います。

それに比べ小さな子どもというのは、観察してみるとよくわかりますが、びっくりするほどしょっちゅう転びます

体自体が未発達な上に、大人とは頭身が全く違いますから、バランスを崩してしまうことが多いわけですが、要するに不安定なのです。

よく転ぶ上に、転び方自体もダイナミックです。

大人ならば、転んだときは高確率で手足にすり傷を作るでしょう。

子どももそれは変わりませんが、転びそうになったときに手がとっさに出なかったり、原因はいろいろですが、

大きな頭が先に地面についてしまうこともしばしばあるので、鼻先やおでこなど、顔をすりむいてしまうことも結構よくあります。

子どもが転ぶときは、はしゃいで走っていて、何かにつまづいてしまうケースが多いでしょうが、

それ以外でも、「子どもは不安定だから、しょっちゅう倒れる(転ぶ)のが普通」ぐらいに思って、特に外にお出かけのときなどは、注意を払ってやることが必要です。

「走ると転ぶよ」と声がけするだけでなく、手をしっかりつないだり、子どもの足元に気を配ったりすることも大切です。

子どもがすり傷を作ってしまったら、まずは応急手当を

擦りむいて傷ができてしまったときも、切った場合と同じように、まずは清潔を保つことが第一です。水洗いし、傷が隠れるようにバンソウコウを貼りましょう。

脱脂綿などで傷をぬぐうと、余計に傷めてしまう可能性があるので、流水を使ってください。

もしも水では不十分だと思われた場合は、消毒液で流すようにします。この場合も脱脂綿等は使わないようにしてください。

できるだけ傷の部分を乾かさないようにするためです。

ただ、皮膚が濡れたままだと、バンソウコウの粘着力が弱くなったりしますから、傷の部分を避けながら、清潔なガーゼなどで水分を軽く水分を拭き取るといいでしょう。

色素が黒残りしないように気をつけましょう

すり傷を作ってしまったとき一番怖いのは、屋外の砂地のグラウンドなどで転んで、傷口や皮膚に砂や砂利といったものが残ってしまうことです。

これは力ずくで取り除こうとすると、傷を悪化させるおそれもありますから、まずは流水できれいに洗い、それでも除去できないという場合は病院に行くのが賢明です。

また、擦りむいた場所も問題になってきます。広い面積を擦りむくと、応急処置での対応は難しくなりますし、小さくても顔の傷は目立ちがちになります。

汚れや異物がきちんと取り除けていないことで、傷跡がひどく目立って残ってしまうのは心配ですし、うんでしまったり、最初の印象よりも傷が悪化してしまう場合もあります。

ですので、消毒を不十分なまま傷をふさぐような手当ては絶対に禁物です。

すぐに病院に行けないという場合は応急処置が必要ですが、この場合、手当てをする人間も手を十分清潔にし、傷口の汚れをきれいに落とすなど、基本的なところで手を抜かないようにしましょう。

幼稚園や保育園でのけがの場合の対処法

運よく保護者がすぐに対応できた場合は、やはり保護者にお任せするのが望ましいわけですが、ぜひ病院の外科で診てもらうように、スタッフは一言お勧めするべきです。

この際、けがをしたときの状況を正しく伝えることが大事です。

転んだのが建物の中だったか、外だったか。外だとしたら、砂地の上か、アスファルトの上といった基本的なところを押さえておきましょう。

もしも園のスタッフがその現場を見ていなかった場合は、その場に居合わせた園児や、事情が許せば本人に聞いてみるといいでしょう。

流水で「痛いの痛いの飛んでけ!」

擦りむいて傷ができると、血がじわじわにじむように出てきます。切ったり刺したりした場合と違い、皮膚の内側の部分があらわになって、毛細血管を傷つけてしまうためです。

ですから、場合によってはけがの程度自体は軽そうに見えてしまうのですが、けがをしてしまった本人は、かなりヒリヒリとした痛みにおそわれているはず。

そんなとき、流水で傷口を洗うのは、消毒の意味だけではなく、冷やすことで痛みを緩和するという役割も負っているのです。

少し年配の方ですと、擦り傷というと、傷口に消毒液をつけてガーゼやテープ、バンソウコウなどで押さえたり、

あるいはいわゆる「赤チン」をつけて乾かしてコーティングするという手当てをするイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、

現在では、そういった手当てでは治り方がおそくなったり、傷が黒残りしたりしやすいことがわかっていますので、避けてください。

また、流水で傷口を清潔にしたり、異物を取り除いたりといったこと以外にも、大切なことが一つ。

傷口を乾かさないようにしてください。傷口からにじみ出てくる体液状態のものは、傷の治癒に必要なものです。

面積が広い傷口を乾かさないように保つためには、ラップフィルム(一般的な食品用で十分です)を使うのがお勧めです。

以上、子どものすり傷への対処法についてまとめてみました。子どもはよく転ぶもの。正しい対処法を知って、適切に手当てしてあげてくださいね!


スポンサード リンク


現在のページTOPへ

子育て情報局ホームへ