【子どもの刺し傷】何かを刺してけがをした! | 共働き、年子のママの為の子育て情報局bunbougu_hochikisu

 何が刺さったかを確かめます

刺し傷ができる原因として考えられるのは、ホチキスの針裁縫針安全ピンなど身近なものですが、時にはのように太いものや刃物の先端が刺さってしまうこともあります。

そんなものが刺さってしまうと、けがをした子ども本人はもちろんのこと、見ている大人も血の気が引くではないでしょうか。

もしもそんなことがあったとき、絶対に忘れないでほしいことがあります。それは、軽々しく抜かないこと。

大慌てて抜いてしまったばかりに、先の部分だけがポッキリ折れて残ってしまうというトラブルはよくありますし、太いものの場合、抜いてしまったところから大出血というケースもあります。

刺さり方が浅く、すでに簡単に抜けてしまっているときは、傷口を丁寧に見て手当をしてください。

まだ何かが刺さっている状態の場合は、かかりつけ、または心当たりのお医者さんなどに連絡して状況を説明し、指示を仰いだ方がよいでしょう

例えば「抜かない状態で来てください」と言われたら、不安かもしれませんが、それに従ってください。

ところで、ここでいう「刺さっている」状態は、手足、お腹などを想定しています。

もしも刺さった場所が喉元や口の中などという場合は、後に詳しく述べている箇所がありますので、そこを参考になさってください。

どのように刺し傷の手当てをすべきか

細くて小さいもの、例えば針や小さなガラス片などの場合は、それほど血が出ることもないでしょう。刺さった場所を流水できれいに洗って、傷バンドなどで押さえてください。

一つ気を付けていただきたいのは、刺さった針がさびていたり、汚れていたりした場合です。

炎症を起こすなど、傷の状態がひどくなる場合がありますので、細心の注意が必要です。

針よりも太いもの、例えば釘などは、屋外で裸足で遊んでいたら踏み抜いてしまった、という経験を幼少時代にお持ちの方はいらっしゃるのではないでしょうか。

時代は変わっても、そのようなトラブルに見舞われるお子さんは結構います。

太ければ傷口も大きくなりますから、出血もそれなりになります。傷口を清潔にした後、ぐっと周辺を強く押して血を止めるようにしてください

刺さったものの残存、例えばさび釘、鉛筆やシャープペンシルの芯などが心配な場合は、応急手当と同時に、すぐにお医者さんに見てもらえるように準備してください。

皮膚の表面だけのけがならば、正しく対処していればそう心配はありませんが、

深く刺さってしまった場合は、骨や神経に影響することもありますから、素人判断で片付けずに、お医者さんに詳しい状況を説明して診てもらいましょう。

その際、刺さった現物を持参すると、貴重な判断材料になるのでお忘れなく。

破傷風とは何か

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傷口から破傷風菌に感染する可能性もあります。

日本では予防接種の影響もあり、やや鈍感になっている面もありますが、破傷風は死に至ることもある恐ろしい病気です。

屋外で土に触れて遊んでいるときのけがの場合、感染も心配されますので、頭の片隅に置いておきましょう。

それぞれのお子さんの予防接種については、お母さまを初めとする身内の方なら状況をつかめているかもしれませんが、

幼稚園や保育園などではとっさに分からない場合もあるでしょうが、あらあらでいいので、できれば接種の履歴がつかめておければ便利です。

また、いざというときのために、予防接種にはどんな種類があるか、何歳ごろどんな注射を打つのが適切かなどをきちんと把握し、

時には幼稚園・保育園スタッフは啓蒙の意味で保護者さんたちにお知らせすることも大切ではないでしょうか。

保護者さんの考え方によって、予防接種の注射というものに否定的な方もいらっしゃいますが、有効性をお知らせすることで、考える余地を持ってもらえるかもしれません。

お預かりしている大切な園児を守るためには、園のスタッフは保護者さんと情報を共有し、協力することも大切です。

 園での活動で「刺さる」可能性のあるものは?園スタッフの対応

お子さんの手の届くところに先のとがったものを置かないというのは基本であり、前提ではありますが、どうしても使わなければいけないものもあります。

園児の作品を壁に貼るときに使う画鋲などは、今は接着剤や粘土状の代替品もありますが、工作用のはさみ、定規や物差し(角)など、避けようのない道具もあります。

夢中になって作業をしたり、ふざけっこをしていたりして、そうしたものが刺さってしまう可能性もありますから、しっかりと見守り、ハメを外してハサミや定規を振り回している子には、

「そういうことをしたら危ないからだめだよ」と、きちんと諭すように説明し、正しい使い方をするように指導しましょう。

道具以外のものでは、園庭や建物の中に古い釘が転がっていたり、ドアや床などで釘が出ている箇所があったりしないか、常にチェックを心掛け、掃除が行き届くようにしましょう。

ほんのちょっとしたものでも、けがにつながる可能性はあるのです。

また、危ないのははさみや釘といった金属だけではありません。木材など木の部分の「毛羽立ち」は、とげになって園児のやわらかい皮膚に刺さります。

もし園にリフォームや改装のために工務店などの業者さんに入ってもらった場合は、ちょっとした木の端材が落ちている可能性もありますから、きっちりチェックしましょう。

作業が終わった後、業者さんに事情を説明してセルフチェックをしてもらうのはもちろんのこと、園スタッフによる精査も必要です。

そして、目に見える部分でどれほど注意しても、お子さんは小さな体を生かして、大人の想像が及ばないようなところに潜り込む可能性もあります。

そういった箇所は、チェックがおろそかになっている可能性がありますから、お子さんが入り込んで遊んだりしないよう、いつも見守ることと、言い聞かせることが大切です。


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