【子どもへの言葉がけ】けがをして心が傷ついているとき | 共働き、年子のママの為の子育て情報局mother_amaeruboy

けがをして心が傷ついている子どもに、何と言葉がけをするべきか

子どもにとってのけがは、痛みもさることながら、そのときの状況を思い出しておびえるなど、文字通りの恐怖体験です。

心を和らげる言葉がけをするには、どんな点に注意が必要でしょうか。

体の作りが不安定で経験値の少ない子どもは、大人が想像しないような状況で簡単にけがをすることがあります。

幼稚園・保育園で先生が手当てする程度で済むこともありますし、思わぬ大事になってしまったり、傷痕や後遺症が残ったりすることもあります。

具体的なけがのほうは、自然治癒の不思議な力や専門家であるお医者さんたちの御尽力にお任せするとして、幼稚園・保育園のスタッフとしては、もう1つの傷のほうに心を砕くべきではないでしょうか。

つまり、「心の傷」です。

出血した、かわいがっていた鳥獣にかまれたりつつかれたりした、お友達とのふざけっこやケンカが原因でけがを負ったなど、けがにまつわる「ショックな出来事」は数多くあるはずです。

これは、けがを負った子どもだけでなく、周囲で状況を見ていた子どもたちにも及ぶ傷といえます。

スタッフがまずすべきことは、心を落ち着かせること。子どもがパニックを起こしているときに、頼るべき大人もパニック状態だったら、救いがないことになってしまいます。

けがをして泣いている子がいたら、緊急を要する事態でもない限り、まずは優しく「どうしたのかな?」と言葉がけをしてみましょう

本人がつたないながらもポツポツと話してくれるかもしれませんし、周囲の子どもたちが説明してくれるかもしれません。話につじつまの合わないところがあっても、とにかく聞いて情報を整理すること

少し冷たい言い方になりますが、これは大事なリサーチでもあります。その場でベストな対処をするためと、その後、同じようなことが起こらないようにするための反省材料になります。

また、ふざけてけがをしたことがわかっても、「そんなことするからだよ」「だからダメって言ったでしょ」的な、結果論で片づけ、けがをしたこと自体を責めるような言い方は絶対に禁物です。

軽いけがの場合、園内での手当てだけで十分な場合もありますが、痛くてもぐっと我慢している子は、「よしよし、えらいえらい」「よく頑張ったね。きっとすぐ治るよ」などとほめるのもいいでしょう

何らかの失敗をした結果けがを負ったことで、落ち込んでいることもあるからです。

自分は痛くても我慢できる強い子だという自信が芽生えれば、落ち着いて自信を持って行動するようになるでしょうから、いわば今後のけが対策の1つともいえるわけです。

「大丈夫」「もうちょっとだからがんばれ(手当て中に顔をしかめている子に)」「がんばったね」「もう痛くないよ」、どれもシンプルで何気ない言葉ですが、不安でいっぱいの子どもの心の傷には、何よりのお薬です。

まだ言葉だけでの意思の疎通が難しい、3歳より下のお子さんの場合、けがに驚いて、赤ちゃん返りしてしまったり、甘えん坊になったりすることもよくあります。優しくしっかりと抱きしめてながら言葉がけをしてあげてください。

いずれの場合も、けがの経過と、言葉がけによって子どもがどのような反応を示すかの観察も忘れてはなりません


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