【子どものけが】手や足の指をドアなどに挟んでしまった! | 共働き、年子のママの為の子育て情報局045376

出典 http://www.ac-illust.com/

子どもにはよくあるけがだからこそ、油断大敵

子どもは元気に動き回ることが多いせいか、建物の出入りにも勢いがつき過ぎてか、ドアの隙間に手や足、特に指の部分を挟んでしまうというトラブルが、意外なほど多いようです。

ドアだけではなく、机やタンスの引き出しの開け閉めをしようとしたときにちょっと、とか、サッシ窓の開け閉めのときにといったこともありがちです。

ところで、ドアの場合、取っ手がついている側で挟む場合と、ドアの付け根、つまり蝶つがいがついている方と、両方で挟むトラブルが予想されます。

ちょっと挟んで痛い思いをしたことがきっかけで、その後慎重に行動するようになればまだいいのですが、

蝶つがい側の方で挟んでしまった場合は、テコの力がダイレクトにかかり、かなりのインパクトが加わる可能性も高いものですから、

びっくりするような大事になってしまうこともあります。

ちょっと言いづらいのですが、例えば骨を折ってしまったり、最悪の場合は手や指がちぎれてしまう可能性もゼロではありません。

例えば古い日本家屋などにお住まいで、我が家にはふすまや引き戸しかないから、そういったけがは大丈夫という方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、そういったタイプの戸にも、やはりドアとは異なった思わぬ危険がありますから、油断は禁物です。

ところで、最近は病院の病室や、子どもが多く活動する保育園や幼稚園といった場所では、力加減を考えなくてもゆっくりと開閉してくれる設計のものを使っているところが多くなっています。

不特定多数の、それもできるだけ安全面に配慮した方がいい人々が使うところですから、こういった工夫はもっともといえばもっともです。

一般家庭のドアや引き出しでも、やはりリスク回避のために、「ゆっくり開いてゆっくり閉じる、おもいやり設計」というものを採用されている例も、それなりはありましょう。

ですが、決してそれが世の中のスタンダードではありません。

安全面からも、しつけという観点からも、ドアや引き戸、さらにはタンスなどの開閉は、静かに丁寧に行うべきだと教え、習慣づけることが大切です。

 自由奔放な子ども動きは予測困難。でも諦めずに!

さて、親や先生が「ドアは静かに開け閉めしようね」と口を酸っぱくして注意しても、子どもというのは、仲のいい友達と夢中になって遊んだり追いかけっこをしたりしていると、

そんな注意もコロリと忘れ、ドタンバタンと乱暴にドアを開け閉めしたり、ぶつかったりしがちです。

そういった行為は、ドアを開け閉めする子ども本人はもちろんのこと、一緒に遊んでいたお友達など、後からたまたま入ってこようとした人を巻き込んでしまう可能性も高いので、

「どうせ言っても聞かないんだから」「元気ならいいわ」などと放置するのは禁物です。

わかるまで何度も注意し、特には多少声を荒らげて制止することも必要です。

そもそもが室内でバタバタと夢中になって走り回ること自体、かなり危険な行為であり、またマナー違反でもあります。

日ごろから、落ち着いて行動することの大切さを教えさとして、ちょっと調子に乗ってしまうようなら注意や制止をするということを怠らないようにしましょう。

万が一、手や足をドアに挟んでけがをしてしまったら、まずすべきこと

もしも子どもがドアに手足を挟んでしまったら、痛さと驚きで激しく泣くことが想像されます。

血が出ていたり、指や手足の関節の様子がおかしいなど、瞬時に一目瞭然で大変だとわかる場合もありますが、そういった場合はまず119番に電話して、救急車を呼びます。

この際、出血がひどいようなら、患部をぎゅっと押さえて血を止める努力をしてください。

救急に電話するのは、病院に搬送してもらうだけが目的ではなく、

状況を説明し、現場に来てもらうまでに応急的にすべきことや、しても大丈夫なこと(例えば患部を冷やす、包帯を巻くなど)を教えてもらうという意味合いもありますから、

冷静に的確に状況が説明できるようにしましょう。

出血がない場合でも、痛がっているようならば整形外科で骨などを診てもらう必要があります。場合によっては無反応でも診てもらう必要があります。

というのも、外見からわからないトラブルがあった場合、わからないまま放置してしまうことになるからです。

この場合は、一番お近くの整形外科のお医者さんにまず連れていって診てもらいます。

万が一大事になっている場合でも、そのお医者さんを通してしかるべき専門の病院を紹介してもらうことができますから、何ともなさそうとか、多分大丈夫といった素人判断で完結しないようにしましょう

子どものこういったトラブルに慣れていて、ある程度のケーススタディをお持ちの方なら、手当てをした後に経過を見守るということもできますが、

少しでも不安な点がある方は、迷わず病院やクリニックにで診てもらうことをおすすめします。

実は、子どもの骨は未完成なのです

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小さなお子さんのレントゲン写真を見た経験のある方はいますか。実際見てみるとわかるのですが、骨と骨に隙間があったりして、人間の骨格として妙に頼りない感じがします。

また、手足を含め体が柔らかいせいか、ひょっとして大人よりも骨が少ないのではないかと不安になることはないでしょうか。

さすがに骨の数が少ないということはありませんが、レントゲン写真で隙間のようなものが見えるというのは、ひとえに、子どもの骨がまだ発達の途中であることを物語っています。

骨は成長とともに固くしっかりとしていくものなのです。

子どもというのは、けがの痛みをはばからない大声で泣いて痛がったりしますし、小さな体に傷がついてしまうと、大人よりずっと痛々しくみえますが、反面、おしなべて傷の治りが速いものです。

ですので、何かトラブルが発生したとき、特に子どもの扱いに慣れている方ほど、「これぐらい大丈夫」とやり過ごしてしまうこともよくありますが、

体の内側、つまり骨格が少しでも絡むけがの場合は、いつもより慎重になっていただければ幸いです。

発達途上の骨ですので、対処に問題があると、変形したまま育ってしまうこともあり得るからです。

例えば、幼稚園で様子を見た後、親御さんにお子さんを引き渡す場合は、

けがをしたときの状況、けがの箇所、現在の様子などをつぶさに伝え、できれば病院で診てもらった方がいいと、幼稚園スタッフは親御さんに対して「おすすめ」するべきですね。

子どもが手や足を挟まないために!安心設計ドアのすすめ

ゆっくり開閉する設計のドアについては前述しましたが、保育園や幼稚園の場合、事情が許すようでしたら、そういった安心・安全設計のドアに取り替えることも考えた方がいいのではないでしょうか。

完全に何があっても大丈夫とはいきませんが、転ばぬ先の杖というものです。


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