顔の「ごっつんこ」!子どもの顔の傷と鼻血の手当て | 共働き、年子のママの為の子育て情報局boomerang_ataru

子どもは顔を強く打つことはしょっちゅう

顔には大事なパーツがたくさん集まっていますし、ヒトというものを印象づける大事なところですが、子どもというのは、そんなことおかまいなしに顔をけがします。

壁に激突したり、友達同士、顔と顔がゴツッ、という事例は枚挙にいとまがありません。特に多いけがは、目の周りや眉間の部分だと言われています。

このあたりは皮膚が薄いせいか、切れてしまったり、内出血をしたりはよくあることですし、青あざができやすいところでもあります。

大人になっても、眉のあたりに子どもの頃の古傷があるという人は意外と多いのではないでしょうか。

目と近い鼻も、ぶつけて鼻血を出す子どももよくいます。

さて、顔といえば頭も要注意です。

ここは人間の体の司令塔もある大切な場所ですから、ゴツッと何かにぶつかったせいでクラクラし、程度がひどければ吐き気、意識がぼんやりするといったこともあります。

額がぶつかって気を失い、そのまま後ろに倒れて後頭部強打という、最悪のコンボがつながってしまう心配もあります。

子どもがこんな状況で倒れてしまったら、まずは呼吸を確認し、救急病院に連れていく救急車を呼ぶといった対応が必要です。

意外と残る子どもの顔の傷

一時的に見える青いあざは、知らずに消えてしまうことがほとんどなので、そう心配は要りません。痛がっているときは、絞った冷たいタオルなどで冷やしてあげれば楽になります。

転んで顔をこすった、何かの破片や刃物で切り傷を作ったという場合は、流水消毒、止血などの処置の跡、外科で診てもらいましょう。

昨今は傷があまり大きくなければ、医療用の特殊な接着剤で治療できますが、傷の程度いかんでは縫ってもらう必要があります。

いずれにしても、処置が早ければ早いほどいいことは言うまでもありません。

傷そのものが治っても、傷跡が残ったりすることがあります。それははっきり傷として認識できるものから、うっすらとした溝状のものまでさまざまです。

特に女の子の場合、場所が場所だけに、古傷が将来のコンプレックスにつながってしまう可能性もあるので、その後の様子を見ることも大切です。

子どもの鼻血のメカニズム

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鼻血と呼ばれるものの9割、つまりほとんどは、小鼻の中にあるキーゼルバッハ部位というところにある血管の損傷で起こるものです。

鼻血が出る理由はさまざまですが、何か重大な疾病か原因のものは別として、のぼせやすかったり鼻を掘るくせがあったり、ある傾向から「出しやすい」子も存在します。

つまり、しょっちゅう手当てが必要となりますから、園のスタッフとしても、正しい手当ての方法を覚えておくべきでしょう。

まず、上を向いて鼻に脱脂綿という方法。これは、とりあえず鼻血が垂れてこないようにとついついやってしまいがちですが、

血がのどのほうに逆流するおそれもあるので、やらないようにしましょう

年配者がよくやる首の後ろを「とんとん」とチョップするという方法も、全く意味がありません

正しい方法は、まずは前かがみの姿勢をとらせます

そして、口のほうに血が垂れてきたら(お子さんによっては、「血の味がする」と言うかもしれません」)、ティッシュやガーゼなどを口の前に持ってきて、「ここにペッてしてね」と促し、飲み込ませないように注意します。

詰め物(ティッシュや脱脂綿)は親指の第一関節ほどの大きさにして、キーゼルバッハ部位のあたりに当たるように詰めてください。小指で鼻の穴の中を触ったときに、やや硬いものがあたる部分です。

その後、小鼻を圧迫するようにぎゅっとしばらくつまみ、あとは15分ほどおとなしくしているように言います。一時的な鼻血ならば、この方法でほぼ止まります。

鼻血が出やすい病気というものもあります。

鼻炎のせいで鼻の中の粘膜が弱っていたり、副鼻腔炎、いわゆる蓄膿症など、鼻そのものが弱っているケースもありますが、

鼻血のほかにも頭痛、発熱など心配な状態が出ている場合は、鼻以外の疾患が原因の可能性がありますから、保護者と相談の上、精密な検査をするように促してください。

素人判断で、例えば「放射能の影響で……」などと言い出すのは愚の骨頂というものです。

鼻血の手当てに当たり、詰め物をとったときに異物が付着していた場合は、知らないうちに鼻に詰まっていたその「異物」が血管を傷つけていた原因かもしれません。

出血がおさまってから、きちんと見るなり、診てもらうなりしましょう


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