【子どもの怪我】緊急に病院へ行く時の準備と対応 | 共働き、年子のママの為の子育て情報局kodomo5_soft

小さい子どもの面倒を見るプロである、園の先生方の子どもの怪我の対処法を見てましょう。

家庭でも「いざ」という時の為にプロの知識を知っておくことで役立つかもしれませんね。

大急ぎで病院に行く必要があるとき

幼稚園や保育園で園児がけがをしたら、園の職員はすぐに対応する必要があります。

ちょっとしたすり傷や、軽くぶつけた程度ならば、園に備えつけの救急セットなどで対処できるかもしれませんが、

後々、症状が悪化してしまったりなどのトラブルにつながる可能性もゼロではないので、このけがの程度ならば、

病院に連れていく必要がありそうだと判断した場合は、親はあわてず騒がず、優先順位は何かを考えて、落ち着いて対処できるようにしましょう。

1 子どものけがの状態をつぶさに見ます

例えば出血量が多いか少ないか、ねんざしたところがはれていないかなどです。

また、子どもが痛いと激しく泣いているときは、骨折のおそれもありますし、声も出ない状態でしたら、とにかくすぐに病院で医師の指示を仰ぐべきです。

また、園の職員の車など、何らかの形で車で連れていくことができるか、救急車の搬送が必要ならば、119番通報する必要も出てきます。

2 子どもの保護者への連絡も忘れてはならないことの一つです

「一刻も早く」という心構えは持ちつつ、1のような状況判断がある程度固まってからのほうが、必要な状況は伝えやすいでしょう。

つまり、どの程度のけがをしていて、

  • 子ども自身がどういう状況にあるか
  • 救急車を呼んで待機しているか
  • あるいは職員の車で病院に向かっている途中か

など、ケース・バイ・ケースになりますが、この場合も慌てず冷静に伝えるように努めましょう。

また、保護者の勤務先や住まいが近くにあり、すぐ駆けつけてもらえそうなときは、子どもを安心させるためにも同行してもらった方がいいでしょうが、

そうでない場合は、保護者へ細かく状況報告をしながら、園の職員が付き添っていった方がいいでしょう。

3 保険証・母子手帳・お薬手帳

2の補足のような格好になりますが、保護者に付き添ってもらった方が好ましいのは、保護者に来てもらう際に保険証を持参してもらうようにすれば、精算がスムーズになるという実際的な理由もあります。

また、特に幼い乳幼児の場合は母子手帳も持参した方が望ましいですし、自治体によっては医療費が免除になる制度もあるので、その関係の書類やカードが必要になる場合もあります。

いつもは冷静な保護者でも、子どもがけがをしたという知らせに動揺してしまう可能性もあるので、そういった細々とした注意喚起が必要になる場合もあります。

自分も落ち着き、保護者の方にも落ち着いていただき、スムーズに事が運ぶようにしましょう。

それから、これは少しイレギュラーな状況かもしれませんが、例えばお子さんがアレルギーや病気の治療のために薬を服用中である場合は、

病院での診療の場合にそのことを伝えた方が好ましいので、保護者に現物または「おくすり手帳」などを持ってきてもらうこと。

もし駆けつけられないという場合は薬の名前だけでも聞いておくと役に立ちます。

できればこういった情報は、普段の保育でも役に立つ可能性がありますので、プライバシーを侵害しない程度に園児の個別情報としてつかんでおいた方がいいと思います。

4 入院の可能性も考える

子どものけがの程度が誰が見ても大けがであると判断できるような場合は、入院ということも視野に入れた方が賢明です。

そういう場合は、保護者への連絡事項として、「着替え用の下着、パジャマ、歯磨きセット」など、入院に必要になると予想されるものをまとめて持ってきてもらえそうであれば、それもお願いしましょう。

 病院に行く前に確認し、把握したいこと

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1 子どもがどこにどのようなけがをし、出血はあるかないか、多いか少ないか。あるいは意識ははっきりしているかどうか。

2 そのけがは、どういう状況で負ったものか。例えば園の職員が目を離したすきの事故で、一部始終を見ていたわけではないにしても、周囲にいた子どもや一緒に遊んでいた子どもに尋ねて話をすり合わせたり、状況から間違いなくいえることがわかったりということは十分可能でしょう。

3 その子どもの男女の別や年齢(できれば3歳3カ月のような月齢まで)。

4 今までにしたことのある病気やけがについてつかんでいれば、その詳細を。この説明のためにも、やはり保護者の同行が望ましくなります。

5 病院に来るまでに、緊急措置として行った治療や手当があれば、詳しく。

 

小さな子どもは気ままに動き回り、思わぬけがをすることがよくあるものです。

園で普段から箇条書きでまとめられるチェックメモを作っておくと、情報が整理しやすいかもしれません。そういった準備が病院での診察時の説明をスムーズにします。

 

また、飲食物以外の小石、薬剤、ボタンなどを過って飲み込んでしまった場合。

特に薬剤の場合、無理やり吐き出させることで状況が悪くなる可能性もありますので、薬剤のボトルの注意書きなどを参考にしながら、一刻も早く病院に連れていくのが正解です。

その際、「これを飲み込んだ」という現物を持っていった方が話がわかりやすくなります。何か固形物を飲み込み、慌てて吐き出させたような場合は、吐き出したもの現物も病院に持参してください。

吐き出していない場合でも、それと同じものが用意できれば、持っていった方がいいでしょう。

 ほかの子どもたちにどう説明し、どのように過ごさせるか

いつも仲よく遊んでいる子が高いところから落ちてけがをした、けがが痛くて火がついたように泣いている、あるいは意識をなくしてしまっているというような様子を目の当たりにしたら、大抵の子どもはびっくりし、また落ち着きを失うのが当然だと思います。

このような場合の職員の務めは、ひとえに「子どもたちを安心させること」です。

「ケンちゃん(子どもの名前)はママも先生も一緒だし、元気で帰ってくるよ。みんなでいい子にして待っていようね」と、できるだけごく普通に過ごせるように声をかけて安心させましょう

けがをしたときに一緒にいた子どもや、特に仲のいい子どもの様子などは、少しだけ余分に気にかけて、それとなく「見る」感じで対応してあげましょう。

 

以上、緊急に病院へ行く時の準備と対応をまとめてみました。


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